医院ブログ

2015.04.11更新

希望ヶ丘駅徒歩5分の歯医者、希望ヶ丘デンタル院長安田です。
現在、80歳の方に残存している歯の本数が日本で平均12本、スウェーデンでは20本、アメリカでは17本です。この違いはなぜでしょうか。
実は欧米諸国と日本では、歯科定期検診の受診率に大きな差があります。
予防歯科が進んでいるスウェーデンでは、歯科定期検診の受診率は全国民の80%以上です。またアメリカも70%ほどの受診率を保っています。これに対し、日本の受診率は10%未満なのです。
定期検診をしていれば、虫歯や歯周病の再発がみられても早期であれば、治療も少なくてすみます。
歯を全部失くされたり、残り少なくなった方へは、これ以上歯の本数が減らないように、歯のクリーニングや入れ歯の調整により、なるべくそのまま維持していただけるようにします。
定期的に歯科医院でしっかりとしたメインテナンスを受けることにより、お口の健康を長く維持していきませんか。
毎日の歯磨きと定期検診の両立がお口の中の健康の維持にかかせません。
早期治療と歯の健康維持を行なうことで将来につなげていきましょう。

投稿者: 希望ヶ丘デンタル