医院ブログ

2015.06.08更新

横浜の希望ヶ丘デンタル(歯医者)院長の安田です。
永久歯は上あごと下あご16本ずつ、全部で32本あります(歯そのものが存在しない場合は除きます。)
永久歯の中で最後に生えてくる歯を親知らずと言い、20歳前後に歯並びの一番奥(第2大臼歯の後ろ)
に生えてきます。
生えてこない方もいますが、歯茎の中に埋まってご自身では見えない場合もあります。

親知らず=抜かなきゃいけない、というイメージが強いかもしれませんが、

・上下の親知らずがしっかりと噛み合い、歯磨きがきちんとできる
・完全に顎(骨)の中に埋まり、痛みなどの症状が無い

このような場合はきちんと管理できていれば抜歯の必要がありません。

ただ、親知らずがあることによってなんらかのトラブルがある場合は抜歯をおすすめします。

・まっすぐ生えていない場合
斜めや横向きに生えてしまった親知らずは、歯ブラシをきちんと当てるのが難しくなります。
親知らずの周りの磨き残しをそのまま放置していると、虫歯や歯周病の原因となり、
身体の抵抗力が落ちたときに突発的に親知らず周辺の歯ぐきが腫れて痛みがでることがあります。
ときには口を開けるのも痛いような状態になることもあります。

・咬み合う歯がない場合
まっすぐ生えた親知らずでも、咬み合う反対側の歯がない場合、対するはぐき(上の親知らずなら
下のはぐき、下の親知らずなら上のはぐき)まで伸びてしまい、痛みを引き起こす場合があります。

・治療に悪影響が出る場合
矯正治療やインプラント治療をおこなう際に、親知らずがあることで歯並びや噛み合わせに
悪影響がでる場合は抜歯をおすすめします。

親知らずは、生え方やお口全体の状態によって、「抜く・抜かない」の判断が異なります。
お口のトラブル・症状が出る前に、一度相談にいらしてみてはいかがですか。

投稿者: 希望ヶ丘デンタル