医院ブログ

2015.09.29更新

お子さんの年代によって虫歯の特徴、予防方法があります。

―離乳期・幼児期―
特徴 :乳歯の虫歯、哺乳瓶虫歯、ランパントカリエス(広範囲の虫歯)
予防 :規則正しい食生活、間食のコントロール、保護者によるブラッシング
フッ素塗布、定期健診など

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯菌はいないのですが、乳歯が増えてくる
1才半~3才くらいの間に虫歯菌が家族内から感染することが多いです。
また、お子さんを寝かしつけるときに哺乳瓶にジュースやスポーツドリンクなどを
飲ませ、そのまま寝かせてしまうことも虫歯の原因になります。
寝ている間は唾液の量が減り虫歯になりやすい環境になっているので気をつけましょう。
甘いおやつを欲しがる年頃だと思いますが、おやつはだらだらと長い時間あたえず、
時間を決め間食の回数もコントロールしましょう。→子供の間食について

―学童期―
特徴 :永久歯(とくに第一大臼歯)の虫歯の多発
予防 :規則正しい食生活、間食のコントロール、(保護者による)ブラッシング、定期健診など

第一大臼歯とは、乳歯の奥に生えてくる最初の永久歯で、6~7歳くらいに生えてきます。
一番奥で磨きにくいのと、歯の溝が深いので虫歯になりやすい歯です。
乳歯のときからお口の中を虫歯ができにくい環境にし、永久歯を迎えてあげることが大切です。
永久歯が生えそろうのはだいたい12歳前後ですが、まだ充分硬い歯ではなく
虫歯になりやすい状態です。
小学校高学年~中学校ですと勉強や部活で忙しい時期でお時間を作るのが難しいと思いますが、
一日一回は丁寧にブラッシングできる時間を作り、定期的に歯科医院で検診に
きていただくことをおすすめします。

投稿者: 希望ヶ丘デンタル

2015.09.28更新

歯磨きをしている間や、その後うがいをしたときに、血が出てしまい
驚いた方も多いのではないでしょうか。
健康な歯茎であれば、歯ブラシの刺激によって出血することはほとんどありません。
出血がある場合は、歯の周りに付着した歯垢や歯石が原因になっている事が考えられます。
歯垢や歯石がたまり、歯茎が炎症を起こし腫れてしまうことによって、歯ブラシのような
わずかな刺激でも出血するようになります。
このような症状は歯周病の初期症状の一つです。
このまま気にせず放置し続けると歯周病が進行し、歯がぐらぐらしたり抜けてしまう原因に
なる可能性があるので、早めに対処しましょう。

再び健康な歯茎に戻すためには、お口の中を清潔に保つことが大切です。
血がでているから…といって歯ブラシを控えると、また汚れがたまってしまい炎症を
起こす原因になってしまうので、怖がらずに歯ブラシはきちんとしましょう。
ただ強くゴシゴシ磨いてしまうと、歯茎を傷つけてしまうことによって出血してしまう
可能性があるので、正しいブラッシング方法で丁寧に磨くようにしましょう。
毎日正しいブラッシング方法で歯磨きをすれば、出血は徐々に減ってきます。
歯石が歯についてしまっていると歯ブラシではとれないので、歯科医院で
クリーニングしてもらうことをおすすめします。

ただし、歯茎に痛みが伴う出血は、歯茎がなんらかの理由で傷付いてしまっている
恐れがあります。また、血液や癌などの疾患によって歯茎から出血することもあります。
痛みがある場合や、出血が止まらない場合は一度ご相談に来院していただくことをおすすめします。

投稿者: 希望ヶ丘デンタル

2015.09.24更新

2015年9月21日(月)~23日(水)に岡山にて開催されました、第45回日本口腔インプラント学会学術大会 に参加してきました。

今回のテーマは、「健康維持と口腔インプラント治療」ということでした。

超高齢社会の真っ只中の現在、健康増進、介護予防には適切なインプラント治療が有用であること。
一方、患者さんの高齢化に伴うインプラント治療の問題点、対応策などさまざまな議論がなされました。

一番大事なことは、自分の歯をなくさないことですが
残念ながら歯をなくしてしまった方には、健康のためのインプラント治療も選択肢のうちの一つだと考えております。
介護が必要となった場合にもインプラントを有効な形で残せる場合もあります。

どの時期でも、適切で有効なインプラント治療を心がけていきたいと改めて考えさせられました。

投稿者: 希望ヶ丘デンタル

2015.09.18更新

みなさんは、歯を磨くときに歯ブラシ以外に歯を掃除するためのグッズを使っていますか。
実は、歯ブラシのみでは歯と歯の間のプラークはきれいに落とすことができません。
しかし、虫歯や歯周病の多くはこの歯と歯の間から起こるのです。
そこで、歯ブラシのみでは落ちない食べかすや歯垢を取るためにおすすめなのが
デンタルフロスです。

デンタルフロスとは、歯を掃除するためのグッズの一つで、ナイロンの毛を束ねた
糸状のものをいいます。
歯垢を取り除く役割と、歯と歯の間の虫歯の早期発見にも役立ちます。
歯科医院や薬局でも手軽に手に入るグッズですが、種類があるので自分にあったものを
選ぶことをおすすめします。

・形
ホルダー型と糸巻き型の2種類があります。
ホルダー型とは、ホルダーに糸がついているもので、糸ようじと呼ばれているものも
ホルダー型です。
糸を切る作業が無くて済むので習慣化されやすいのと、初心者の方はもつところがある
ホルダー型の方が奥歯などに入れやすいという方もいらっしゃいます。
糸巻き型とは、自分の好きな長さに切ってつかうことができるタイプのものです。
好きな長さに切った糸を自分の指に巻きつけ、使用します。慣れるまで使いにくいかもしれませんが、
長さを調整できるので、ホルダー型と比べて一回あたりにかかる費用が安く済ませられます。

・糸
ワックスタイプとアン(ノー)ワックスタイプの2種類があります。
ワックスタイプは、滑りの良いワックス加工がされていてスムーズに歯と歯の間に
入り易いので初心者の方も使いやすいです。
アンワックスタイプは、ワックスがない分、歯垢を絡めかきだす力をより発揮します。
なので慣れてきたらアンワックスタイプに変えてみるのをおすすめします。

デンタルフロスは、一日一回でも効果があるといわれています。
やりすぎると歯が傷つく可能性があるので、多くても一日三回までにしましょう。
タイミングとしては夜寝る前がおすすめです。寝ている間は唾液の分泌量が減るため、
歯垢がつきやすいからです。
夜寝る前、お時間があるときに歯ブラシ+フロスで丁寧に歯垢を取り除きましょう。

歯垢の除去、虫歯の早期発見、口臭予防など、フロスには様々な効果があります!
歯ブラシにさらにフロス…慣れるまで大変だと思いますが、一日一回でいいので
毎日続けてみましょう。

 

投稿者: 希望ヶ丘デンタル

2015.09.17更新

体の中で脳と歯・顎は極めて近い位置にあります。残っている歯が少ないと、脳が萎縮し、脳機能が低下すると報告されています。

 

ガムを噛むことで、脳の血流量が約28%増加し、脳の活性が高まるという実験結果があります。

 スクリーンショット 2015-09-17 12.17.26

とてもいいことですが、これはいわゆる健康な方の場合!

健康な方、つまり奥歯で噛みしめる事が出来る人のことになります。

 

歯を失ったままにしている方は、

脳の活動量が異常に増え、

脳への負担が懸念される結果がでています。

 

しかし、そんな方でも、インプラントなどの治療をすることにより、健常者と同等の効率的な脳活動量を得る事が出来るのです。

 

認知症のお年よりを調べると、歯が少なくなってしまった人や、かみ合わせの悪い人が多いのです。逆に元気なお年よりには、自分の歯がたくさん残り、かみ合わせも正常な人が目立ちます。自分の歯でしっかり噛むことが、脳の老化を防いでいるわけですね。

 

会話を楽しみながら、なんでも美味しく食べられる!

社会性の向上とともに、認知症の予防にも関係しています。

歯は食べものを噛むために欠かせない器官ですが、噛むという運動が脳に直接的な刺激を与え、脳の発達を促し活性化するということが分かっています

投稿者: 希望ヶ丘デンタル

2015.09.10更新

現在日本人の歯を失う原因の大半は、むし歯と歯周病です。

 

この2つはバイオフィルム感染症と言われています。

 

では、バイオフィルムとは何なのでしょうか?

 

口の中にはたくさんの細菌や真菌がすみ着いています。

これらが集団を作ってヌルヌルした糊状の層となったものをバイオフィルム(細菌叢)と呼ばれています。

 

台所のシンクを掃除しないで放っておくとヌルヌルとしたものが表面につきますが、これもバイオフィルムの一種です。

 

歯の表面にへばりついてネバネバヌルヌルした白っぽいもの、つまり歯垢(プラーク)はまさに典型的なバイオフィルムなのです。

 

そのバイオフィルムを破壊するためには、まず、ご家庭での毎日の歯みがきです。

 

しかし、歯と歯の間や歯とハグキ(歯肉)の境目の溝などはみがきにくく、十分にバイオフィルムを壊したり、引き剥がしたりすることができません。

 

また、バイオフィルムの中の細菌が悪臭を放って口臭の原因にもなります。

 

そこで、定期的に、歯科医院で徹底的なバイオフィルムの除去=歯のクリーニングをしてもらうことが必要になってきます。

 

むし歯・歯周病で歯を失わないためにも歯科医院でのメンテナンスは大事なのです。

投稿者: 希望ヶ丘デンタル

2015.09.08更新

「歯の本数で医療費に差が出る」というのはご存じでしょうか?

 

口の中が健康(残存歯が多い)だと総医療費が少なくなるというデータが、多くの研究機関から発表されています。

 

残存歯数『0~4本の人』の総医療費=約54万円/年

残存歯数『20本以上の人』の総医療費=約36万円/年

 

その差は18万円/年もの差があります。

 

参考:真鍋ら:残存歯数・歯周炎の程度と医科診療費との関連(平成17年香川県における調査結果)

 

また、歯を失う大きな要因の一つである「歯周病」に罹患した方においても、進行している人はそうでない方よりも歯科だけでなく医科の医療費も高くなることも報告されています。

 

歯周病菌が毛細血管に入ったり、唾液と一緒に体内に入って全身に悪影響を及ぼします。

結果として、「糖尿病」や「動脈硬化」や「心筋梗塞」等、医科全般の医療費が増えるというわけです。

 

糖尿病医療費が1.3倍、虚血性心疾患医療費が3.4倍になり、歯が少ないほど病になるリスクが高まります。

 

口腔内の健康維持が全身の健康につながり、生涯医療費を下げることにもつながります。

 

きちんと定期健診(メンテナンス)を受け、口の健康から全身の健康へつなげていきましょう。

投稿者: 希望ヶ丘デンタル

2015.09.08更新

歯の黄ばみ、着色の原因は大きくわけて内因性の変色と、外因性の着色があります。

 

内因性の「変色」とは、歯そのものの色が変わってくることを言います。

虫歯によって部分的に白くなったり、茶褐色~黒色に変化したりします。

また、神経が死んでしまった歯(失活歯)は黒っぽく変色することがあります。

内因性の変色は、歯科医院での治療が必要になることが多いため、気になる方は

一度来院されることをお勧めします。

 

外因性の着色は、食べ物や飲み物、嗜好品によって歯の表面に汚れが付着することに

よっておこります。

着色しやすいものとしては、コーヒー、お茶、赤ワイン、カレー、タバコなどがあります。

ただ、こちらの食品やたばこを控えるようにする…というのは中々難しいと思います。

では、どうすれば着色がつきにくくなるかというと、

歯の表面をできるだけツルツルにすることです。

そのためには、以下のことに注意して、できるだけ予防しましょう。

 

・研磨剤の入った歯磨き粉を使用してゴシゴシ磨かない

着色をとるためにごしごし磨いてしまうと、いったんは着色もとれきれいに

なりますが、同時に歯のエナメル質を削って凸凹にしてしまうのです。

歯がざらざらしていたり凸凹になっていると、汚れが付きやすくなってしまいます。

 低研磨性の歯磨き粉を使用して丁寧に磨きましょう。

 

・鼻で息をする

一般的に口で呼吸している人はお口の中が乾燥するため、着色はつきやすくとれにくくなります。

なるべく鼻で息をする習慣をつけましょう。

 

定期的に歯科医院でクリーニングしてもらう

自宅でケアしていても着色を完全に防ぐことは難しいです。特にタバコによる着色は油性のため、

なかなかとれにくいです。

定期的に歯科医院で機械をつかって表面をツルツルにしてもらい、

その状態をなるべくキープできるよう自宅でケアすることをおすすめします。

投稿者: 希望ヶ丘デンタル

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