医院ブログ

2015.12.11更新

歯は食事をする度に表面のミネラル成分であるカルシウムやリンが溶け出して(脱灰・だっかい)しまいますが、唾液の中にあるミネラル成分によって元に戻ります(再石灰化・さいせっかいか)。このように唾液の中には歯が虫歯にならないように、大量のミネラル成分が含まれています。

 

口の中にプラークが残っているとこのミネラル成分が原因で歯石になってしまいます。プラークの付着後、4~8時間で開始され、約50%が2日間、60~90%が12~14日で石灰化してしまい歯石となります。

 

【歯石がつきやすい場所】

①下の前歯の裏側

下の歯の前歯の裏(ベロの下)には唾液の出口があります。前歯の裏にプラークがあると唾液の成分で直ぐに歯石になってしまうので、歯石が付きやすくなります。その代わりその成分のおかげで歯が溶けても、直ぐに石灰化するので、虫歯にはなりにくい場所です。

 

②上の奥歯の側面

また、上の歯の奥歯の頬側には耳下腺という唾液の出口があります。そこにプラークが残ると直ぐに唾液の成分で歯石になってしまいます。

 

プラークが残らないようなブラッシングをすることと、歯石を定期的(3〜6か月に1回)に取ることが自分の歯でおいしく食事をし続ける秘訣です。

投稿者: 希望ヶ丘デンタル