無意識に口呼吸をしてしまう人が増えています。この口呼吸、「百害あって一利なし」
と言われるほどデメリットの多い呼吸法です。
-なぜダメか-
口の中が乾きやすくなる(歯周病になりやすく口臭の原因になる、虫歯になりやすい)
歯並びが悪くなる
顔が歪んでしまう
姿勢が悪くなる
風邪をひきやすくなる
睡眠を妨げる(睡眠時無呼吸症候群、いびきをかきやすくなる)
アレルギーを起こしやすい
-原因-
口呼吸がくせになっている
慢性的な鼻炎
舌癖(舌のくせ)
口の周りの筋肉が衰えている
肥満
寝るときの姿勢が悪い
-鼻呼吸のメリット-
吸った空気を加湿する(加湿器)
空気浄化機能がある(空気清浄機)
副交感神経優位になり気分がリラックスする
脳を冷却する
口を閉じることにより顔の引き締め効果もある→美容効果
-治す方法-
日頃から鼻呼吸を意識する
耳鼻科で治療を受ける
寝るときに唇にテープを貼る
自分の高さにあった枕にする
歯科矯正治療(お子さんではムーシールド、マルチファミリー、T4K、
歯列拡大装置などで顎の正常な成長発育をさせる)
口の周りの筋肉をトレーニング(MFT)→舌が口蓋に接して飲み込めるようトレーニング
正しい呼吸法で健康な生活を送りましょう。
特にお子さんの口呼吸の場合は正常な顎の成長発育に妨げになります。早めに改善しましょう。
2017.06.02更新
口呼吸「お口ポカン」がもたらす影響
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